手あれ、手のアトピーに『チュビファースト』の手袋タイプはお勧め
『チュビファースト』手袋タイプの紹介
先日紹介したアトピー治療のためのウェットラップ療法『チュビファースト』ですが
関連記事:『チュビファースト』を使ったウェットラップ療法の手引き~アトピー、あせもの治療に
この『チュビファースト』には手袋タイプのものも用意されています。
今回はこの『チュビファースト』手袋タイプの紹介をさせていただきます。
『チュビファースト』手袋タイプの効果
まず『チュビファースト』手袋タイプの効果について説明します。
こちらの商品はウェットラップ療法(湿度を保った密閉環境で皮膚の再生を促す治療法)
を利用して、手あれ、アトピーを素早く治すことを目的に作られた商品です。
ウェットラップ療法においては、ステロイドやプロトピックなどの薬剤を塗布して治療薬の浸透を促すこともできますし、
また、単純に湿度を保って治療を促進する効果も期待できます。
ウェットラップ療法自体は比較的古くから存在し、かつてはサランラップなどを巻くことで治療が早まることが報告されていました。
チュビファーストはそういったラップ類に比べて
- 適度な湿度が保たれる
- 汗・皮脂などのよごれは溜まらないので衛生的
- 水分の蒸発による冷感効果による鎮痛、痒み止め作用
などが期待され、汚れたものは洗うことで再度利用可能であることから、非常に優れたアトピー治療の道具と言えます。
『チュビファースト』手袋タイプなら、チュビファーストの面倒くさい加工が必要なし
一応、『チュビファースト』手袋タイプでなくても、たんなる『チュビファースト』でも切込みを入れるなどして手にフィットさせることはできます。
しかし、それだと手のひら、手の甲などのアトピーは治療できますが、手の指の間、指先などのアトピーの治療には不向きです。
どうしても加工精度の問題から湿度が保ちにくいからです。
その点『チュビファースト』手袋タイプであれば、手にフィットしてくれますので、無駄な加工も必要なく、アトピー治療において効率的な治療を行うことができます。
『チュビファースト』手袋タイプは人口絹糸を利用していてくっつきにくい
アトピーの方ですと、手袋などをはめていると、滲んだリンパなど体液が傷口と手袋をくっつけて、外す時に痛い思いをするのでは?と心配な方もいると思います。
この点、『チュビファースト』手袋タイプは人口絹糸を利用しているので安心です。
『チュビファースト』が採用している人口絹糸は皮膚との接触面をしっかり浮かせるようにしていますので、癒着して痛い思いをすることはほとんどないとされています。
また、もし癒着などの不快感があっても、水でぬらすなどすればすぐにふやけて外れやすくなりますから、その点でも肌を傷めにくい素材ということになります。
『チュビファースト』手袋タイプが汚れた時は
『チュビファースト』手袋タイプが汚れた時は、裏返して低温の湯でゆっくり洗うことをお勧めします。
洗剤などはなるべく使わず、使うにしてもしっかり濯いで石鹸分が残らないようにすることが重要です。
『チュビファースト』手袋タイプは人口絹糸でできていますので、高い温度を嫌います。
乾燥機にかけたり、アイロンをかけるなどのことはやめた方がいいです。
しっかりとした管理の上で利用しているかぎりにおいて、『チュビファースト』手袋タイプは間違いなく手あれ、アトピーなどの治療に効果的です。
焦らず、じっくり使いましょう。
なお、使用期限としては3年間程度ということになっているようです。
実際には使ってボロボロになってきたら交換した方がいいともいます。
『チュビファースト』手袋タイプは子供用SSから大人用M~Lまでラインナップは4段階
『チュビファースト』手袋タイプは子供用から大人用までラインナップがあります。
伸縮性があるのである程度大きめのサイズのものでもピタッとしてくれますし、逆に小さめのものでもあまり気にしなくて大丈夫です。
『チュビファースト』には手袋タイプの他にも、衣類タイプや通常の包帯タイプなどいろいろとバリエーションが豊富にそろっています。
まずは包帯タイプや手袋タイプなど、自分の目的に沿ったものを利用してみて、効果を体験してみてください。
きっとよい結果が待っていると思います。
よくなりますように。。。